ー新築建売 不動産屋のマメ知識ー
☑建売住宅の購入を考える際に
探す際のコツを知りたい
☑「どこで、どうやって家を探せばいいか
分からない」という方
☑建売住宅選びで失敗しないコツを解説
☑建売住宅を複数の探し方を組合わせる
と最適
新卒で地元静岡に密着した不動産会社へ営業として勤務。
その後、2018年に明和住宅へ転職。
丁寧誠実に、お客様の「売りたい」「買いたい」、不動産に関するお悩みをトータルサポートしている。
女性ならではの視点と、お客様の人生背景に寄り添った提案を行っている。
皆さんこんにちは。
明和住宅スタッフ営業担当の上沼です。
一戸建て住宅には、建売住宅・注文住宅・中古住宅の3種類があります。
なかでも建売住宅は、比較的安価で入居までの期間が短いという特徴があり、価格を重視する方や手間を省きたい方に適しています。
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建売住宅 |
注文住宅 |
中古住宅 |
価格 |
比較的安い |
高め |
安い |
自由度 |
低い |
高い |
予算をかければ自由 |
入居までの期間 |
即〜数か月 |
半年~1年以上 |
即〜現入居者退去後 |
向いている人 |
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建売住宅は、土地を分譲してあらかじめ建てられた住宅を購入する形です。注文住宅のように細かいカスタマイズはしにくいものの、その分スムーズに入居できるというメリットがあります。また、新築であるため、設備や構造が劣化していない安心感があるでしょう。
本記事では、建売住宅の探し方や選び方について詳しく解説します。
情報収集の方法から見学時のチェックポイント、希望条件の整理方法まで、建売住宅を検討している方に役立つ情報をお届けします。
これから家探しを始める方や、「どこで、どうやって家を探せばいいか分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。
➡建売住宅のメリット・デメリットは?購入前に抑えておきたいポイント(参考コラム)
建売住宅の探し方にはさまざまな方法があり、複数の手段を組み合わせることで、理想の住まいに出会いやすくなります。
ここでは、効率的に建売住宅を探すための具体的なステップをご紹介します。
スマートフォンやパソコンを使い、手軽に情報物件を検索できるのが「不動産ポータルサイト」です。 希望エリアや沿線、予算、間取りなどの条件を入力することで、自分に適した物件を効率よく探せます。また、複数の物件を一覧で比較できるため、エリアごとの価格を把握しやすい点も大きなメリットです。
さらに、「駅近」「南向き」「駐車場付き」などの条件を指定して検索できるため、目的にあった物件をスムーズに見つけられます。
まずは不動産ポータルサイトを活用し、気になる物件をピックアップしてみると良いでしょう。
不動産会社やハウスメーカーによっては、Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなどのSNSを活用して情報発信を行っていることがあります。これらのプラットフォームでは、施工事例やルームツアーの動画を通じて、リアルな視点で物件を確認できます。
例えば、Instagramでは完成した建物の写真やルームツアーの動画が豊富に投稿されており、間取りや設備をイメージしやすいのが特徴です。また、TikTokでも短時間でポイントを押さえた物件紹介動画が多く、効率的な情報収集に役立ちます。
また、「エリア名」+「建売」などのキーワードで検索することで、自分の希望エリアの物件情報を絞り込めます。
特に、近隣で売り出されたばかりの物件情報をタイムリーに知ることができるため、チラシも情報収集の一環として活用すると良いでしょう。
ただし、情報誌は発行から販売までに時間がかかるため、掲載されている情報が最新ではない場合がある点には注意が必要です。リアルタイムの情報を得るためには、他の情報収集手段と併用することをおすすめします。
ただし、口コミの信頼性には注意が必要です。口コミが少ない場合や、極端に良いまたは悪い評価のみがある場合は、情報の正確性を慎重に判断してください。また、「サクラ」による投稿の可能性もあるため、情報の真偽については慎重に判断することが大切です。
実際にその不動産会社やハウスメーカーで物件を購入した知人がいる場合は、その人から印象や満足度をヒアリングすることも有効です。購入の経験や満足度、対応の印象などについて直接話を聞くことで、より具体的で信頼できる情報を得られます。
壁紙の質感やキッチンの使い勝手、収納スペースの広さなど、写真や図面だけでは分からない細部までチェックできるため、見学を通じて希望の設備や間取りが明確になることもあります。
また、現地見学では周辺環境や日当たり、騒音レベルなども体感できます。通勤・通学のしやすさや、近隣の施設の便利さなども、実際に足を運ぶことで初めて分かることが多いです。スタッフに直接相談できる機会でもあるため、疑問点や不安点がある場合はしっかりと確認しておきましょう。
大手の不動産会社・ハウスメーカーの特徴は、知名度が高く豊富な物件情報を保有していることです。一方で、中小規模の不動産会社・ハウスメーカーは、地域密着型で交渉しやすい点が特徴です。また、不動産会社によって得意分野が異なり、特定の地域や物件タイプ(地域物件、一戸建て、マンションなど)に強みを持つ企業もあります。
明和住宅は建売住宅に特化し、品質とデザインにこだわったハイクオリティな住宅を提供しています。地元に根ざした約40年の実績を持ち、セミオーダー形式での柔軟な対応も可能です。
➡建売住宅の賢い選び方とは?購入前にチェック!14のポイント(参照コラム)
建売住宅を探す際は、まずは希望条件を明確にし、優先順位を決めることが大切です。予算やエリア、間取り、設備などの要素を整理し、理想の住まいを具体的にイメージすることで、効率的に物件探しを進められます。
住宅購入では、物件価格に加えて、登記費用や仲介手数料、銀行の事務手数料や保証料などの諸費用が発生するため、これらを含めた予算を立てることが重要です。自己資金と住宅ローンのバランスを考慮し、無理のない範囲で計画を立てましょう。
一般的に、住宅ローンの借入可能額は年収の5倍程度が目安とされており(例:年収500万円なら2,500万円)、月々の返済額は手取り収入の20%以内が理想とされています。
以下表は、手取り収入の20%を基準とした月々の返済額の目安です。
年収 |
手取り金額 |
月々の返済額 | ||
800万円 |
約640万円 |
約10.6万円 |
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600万円 |
約480万円 |
約8万円 |
||
400万円 |
約320万円 |
約5.3万円 |
例えば、年収600万円の場合の手取りは約480万円で、月々の返済額は約8万円が目安です。
ただし、「借りられる額=返せる額」ではないため、将来の生活費や予備費も考慮する必要があります。
また、近年の物価高や金利上昇により、実際にはこの理想的な予算内に収めることが難しいケースも増えています。そのため、自分の生活スタイルや将来設計に合った無理のない返済計画を立てることが大切です。現実的な視点を持ちながら、FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家にも相談して最適な選択を目指しましょう。
建売住宅の平均的な広さは30〜40坪程度で、3LDKや4LDKの間取りが一般的です。通常は間取りがすでに決まっているため、現時点での暮らしやすさだけでなく、将来のライフスタイルも考慮して選ぶことが大切です。
間取り選びのポイントとして、家族構成や年齢、趣味・仕事のスペースの有無などを考慮しましょう。例えば、子育て世帯であれば、リビングから子供部屋が見える配置や、将来的に子供部屋を仕切れる間取りが適しています。
また、動線と収納スペースも注目すべきポイントです。キッチンからリビング・玄関へのアクセスのしやすさ、洗濯動線など、日常の利便性も考慮しましょう。収納に関しては、各部屋のクローゼットの容量だけでなく、玄関収納やリビング収納のバランスもチェックすることをおすすめします。
将来的なライフスタイルの変化にも対応できる、柔軟性のある間取りを選ぶことで、長く快適に暮らせる住まいとなります。
➡家事動線の良い間取りとは?ポイントやおすすめの事例を紹介(参照コラム)
建売住宅を選ぶ際、周辺環境の確認も重要なポイントです。日当たりや風通し、騒音レベルなど、快適な生活を送るための条件をチェックしましょう。これらは、実際に現地を訪れ、異なる時間帯で確認することが理想的です。
また、交通アクセスや生活インフラの利便性も確認すべき要素です。例えば、「通勤時間が1時間以内」「最寄り駅までバスを使わずにアクセスできる」「スーパーが徒歩10分以内」「病院が車で15分圏内にある」などが望ましい条件として挙げられます。また、子育て世帯にとっては、学校が近いことも重要です。
さらに、将来的な資産価値の観点からも周辺環境を確認しましょう。立地の将来性、住宅の品質、デザイン性などが資産価値に影響します。例えば、再開発が予定されている地域や、交通インフラの整備が進むエリアでは、将来的な価値上昇が期待できます。
これらの要素を総合的に判断し、長期的な視点で自分たちにとって最適な環境を選ぶことが大切です。
実際に建売住宅を探す場合、希望条件をすべて満たす物件を見つけるのはほぼ不可能だと思われます。そのため、条件の優先順位を明確にしておくことが重要です。優先順位が決まっていないと、不動産会社の提案に流されやすくなるため、判断基準を明確にしておきましょう。
具体的には、希望条件を次の3段階にリスト化する方法がおすすめです。
✔まとめ
今回は建売住宅の探し方について解説しました。建売住宅を探す際には、希望条件を整理し、優先順位を明確にすることが重要です。予算や間取り、周辺環境などを考慮し、理想の住まいをイメージしましょう。
また、SNSや不動産情報誌、チラシなどを活用して情報を収集し、モデルハウスや現地を見学することで、より具体的なイメージを膨らませることができます。不動産会社やハウスメーカーの評判もチェックし、信頼できる業者を選ぶことも大切です。
明和住宅では、地元静岡で40年以上にわたって、高品質な建売住宅を専門に提供しています。コンパクトながらも家事効率と快適さを追求した間取り設計が特徴で、長く住みやすい家づくりをお約束します。
建売住宅選びでお悩みの方は、ぜひ明和住宅にご相談ください。理想の住まい探しを全力でサポートいたします。
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