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建売住宅って恥ずかしいの?購入時に押さえたい6つのポイント

ー新築建売 不動産屋のマメ知識ー

建売にすればよかった

こんな悩みの方におススメ 

  ☑建売住宅を購入することに対して
   他人からの評価が気になる方
  ☑建売住宅・注文住宅それぞれの
   違いを知りたい方

このコラムでお伝えしたいこと 

  ☑建売住宅を恥ずかしいと感じる理由とは?
  ☑実際は恥ずかしくはないこと
  ☑恥ずかしいと思わないための購入ポイント



明和住宅営業担当
坂本 祐一郎

宅地建物取引士。
静岡市出身。


大学卒業後、大手ハウスメーカーに住宅営業として勤務後、2019年に明和住宅へ転職。
大手ハウスメーカーと地元工務店双方を経験しているため、両側の目線での住宅提案が可能。土地も扱う明和住宅において、セミオーダー形式による注文住宅のコストカット提案等、地元工務店ならではの柔軟性を活かした営業活動を行う。


皆さん、こんにちは。
明和住宅スタッフ営業担当の坂本です。

マイホーム購入に当たって「建売住宅は恥ずかしいのでは?」というためらいや疑問を抱える方もいるかもしれません。しかし、これは偏った価値観や個人の固定観念によるものです。

この記事では、建売住宅を恥ずかしいと感じてしまう理由とそれは誤解であること、買ってから「恥ずかしい」と思わないための建売住宅の購入ポイントを解説します!

→建売住宅のメリット・デメリットは?購入前に抑えておきたいポイント ※参照コラム
「注文住宅と建売住宅どっちがいいの」※参照コラム


建売住宅を恥ずかしいと感じてしまう理由

建売住宅を「恥ずかしい」と感じるのは、購入価格が注文住宅より安いことや世間体、周囲の評価などによる誤解・偏見が原因です。
まずは、そのように感じてしまう主な理由を解説します。



注文住宅よりも購入価格が安いため

建売住宅は注文住宅に比べて安価であるため、時に「安っぽい」というイメージを持たれることがあります。

国土交通省の「住宅市場動向調査報告書」によると、令和4年度時点の住宅購入費用の平均は建売住宅が4,214万円、注文住宅が5,436万円で、建売住宅の方が約1,200万円安いことが分かります。こうした価格面から、安っぽいという印象を抱く人もいるでしょう。
令和4年度 住宅市場動向調査報告書 国土交通省 住宅局(参照)

建売住宅では、コスト削減のため標準グレードの住宅設備がベースとなっています。外観や間取りも規格化されており、こだわり・個性を出しにくい側面があるのも事実です。
しかし、これは決して建売の住宅としての質が低いということではありません。上記のような部分が気にならないのであれば、注文住宅との価格差も踏まえてコストパフォーマンスが高い選択肢といえるでしょう。

世間体を気にして劣等感を感じるため


建売住宅であることへの劣等感は、しばしば他者との比較や世間体によって生じます。例えば、友人や親族が注文住宅を建てた際、それと比べて自分が建売住宅に住むことを恥ずかしいと感じてしまう人もいるのです。

また、SNS上では「建売住宅は注文住宅に劣る」という意見が見られることもあり、誤解を生む原因にもなっています。

このように、建売住宅に対する認識は、個人の価値観や周囲の環境に大きく影響されます。しかし、実際には建売住宅も多くのメリットを持つ選択肢です。偏見や思い込みと実際の住宅の価値とは異なることを認識しておきましょう。


購入価格を知られることを気にするため

住宅の購入価格が近隣住民に知られることが、一部の人々にとって恥ずかしさの原因となるケースがあります。

これは、建売住宅の価格は売り出し時にチラシや看板を通じて一般に公開されることが多く、近隣の人々に価格を知られ世帯年収を推測される可能性を危惧するからです。確かに、建売住宅の価格が公開されることを避けるのは難しいかもしれません。

しかし、近年では高所得者層が建売住宅を購入するケースも珍しくなく、世帯年収がそのまま住宅の価格に紐づきません。また、他人の家庭の収入をわざわざ推測する人も少なく、実際には世帯年収が把握されることはあまりないでしょう

過度に心配する必要はなく、自分たちにとって最適な住宅選びに集中することが大切です。



建売住宅は恥ずかしくない!

前述の通り、建売住宅が恥ずかしいという認識は誤解や偏見に基づいており、実際には劣等感を抱く必要はまったくありません。注文住宅と比べて異なる部分はありますが、建売住宅には以下のような多くのメリットが存在します。

  • ♥ 注文住宅に比べて価格が抑えられ経済的
  • ♥ 他の生活資金に投資できる
  • 購入後すぐに入居できる
  • 土地探しから設計・建築に至るまでの手間を削減できる
  • 価格が明確で住宅ローンの計画が立てやすい
  • 完成した家を内見してから購入するためイメージ違いによる失敗を防ぎやすい
  • 過去の生の声やその時期のトレンドを取り入れた間取りの住宅になっている

こうしたメリットを考えると、建売住宅は即入居可能でコストパフォーマンスが高く、購入プロセスもシンプルであるため、多くの人にとって有用な選択肢といえます。

→「建売にすればよかった…」と思ってしまうのはなぜ?理由と対策を解説※参照コラム



買ってから「恥ずかしい」と思わないための建売住宅購入ポイント6つ

建売住宅を選ぶ際、「恥ずかしい」と感じたり後悔しないための重要なポイントがあります。ここでは、購入後も満足できる建売住宅を選ぶための6つのポイントを紹介します。

住宅に対する価値観を見直す

建売住宅を購入する際に「恥ずかしい」と感じないためには、自身の住宅に対する価値観の見直しが重要です。偏見や劣等感を捨て、自分や家族が本当に求める住宅を選ぶことが肝心といえるでしょう。

例えば、デザインや機能よりも立地やコストを優先するなら、建売住宅が適切な選択肢になります。住宅の価値を自分なりに正しく理解することで、後悔のない選択が可能です。

自分にとっての理想の住まいを選べば、注文住宅でも建売住宅でも同様に満足感を得られます。

住宅購入の目的を再確認する

自分や家族の住宅購入の目的を明確にしておくことも大切です。他の家と比較して羨ましく感じることを避けるためには、購入時の希望条件や優先順位を忘れないようにしましょう。

例えば、家族の成長に合わせた間取りや通勤・通学の便利さなど、当初の目的を満たすかどうかを考慮して住宅選びから契約まで進めます。「隣の芝は青く見える」「無いものねだりだから人の物は羨ましく見えがち」という心構えも持ちつつ、当初の希望条件や優先順位に立ち返ることも大切です。

購入後の住宅が当初の目的を満たしていれば、失敗ではなかったと自信を持つことができるはずです。


建売住宅と注文住宅の違いをしっかり理解する

住宅購入の選択肢として、建売住宅と注文住宅それぞれの違いやメリット・デメリットを把握し、自分に合った住宅を選ぶことが大切です。

以下の表に建売住宅と注文住宅の違いをまとめました。

 

建売住宅

注文住宅

入居時期

完成済みの場合は即入居が可能
建築中でも注文住宅に比べ早く入居可能
※早ければ契約から1~2か月程度

土地探しから建物完成までの全プロセスを経るため入居までの期間がかかる

※契約から8~15か月程度

住宅ローン

土地と建物の代金を合わせて住宅ローンで支払う

土地代金と建物代金を別々に支払うことが一般的
土地代金はつなぎローンを利用
建物代金は住宅ローンを利用

立地の良さ

一般的に良好

好立地を見つけるのは時間がかかることもある

平均購入資金

4,214万円

5,436万円

デザイン・間取りの自由度

間取りや仕様は基本的に決まっている
一部カスタマイズ可能な場合もあり

施主が自由に間取りや仕様を決めることができる


自分のライフスタイルや価値観を整理して、それに建売住宅がマッチしているのならば、満足度の高い生活を送ることができ、恥ずかしいと思うこともないでしょう。



→建売住宅のメリット・デメリットは?購入前に抑えておきたいポイント ※参照コラム


可能な範囲で個性を感じられる外観を選択する

画一的な外観に懸念がある場合、個性を感じられるデザインの建売住宅を選ぶことで恥ずかしく思うことを避けられます。例えば、サイディング以外の外壁材や特徴的な屋根形状を持つ住宅ならば、建売住宅の一般的な印象を和らげるとが可能です。

さらに、外観の印象を変えたいときは購入後に外構工事を行う方法もあります。外観に工夫を入れることで、建売住宅にある程度の個性を反映させることができます。

内装をカスタマイズする


自分だけの特別な空間を創出するには、オプションを利用したカスタマイズが有効です。規格化された内装から一歩進み、自分の好みを反映させることによって住宅への満足度を高められます。

例えば、次のようなオプションが考えられます。

このように内装をカスタマイズすることで、建売住宅に個性を加えられます。クロスを一面変えるだけでも部屋全体の印象は大きく変えることができます。ただし、内装の変更に伴う追加費用には注意しましょう。

  • ✓ストリップ階段を組み合わせる
  • ✓ 書斎にウォークインクローゼットを併設する
  • ✓ 海外風のL字型キッチンを設置する

このように内装をカスタマイズすることで、建売住宅に個性を加えられます。クロスを一面変えるだけでも部屋全体の印象は大きく変えることができます。ただし、内装の変更に伴う追加費用には注意しましょう。

複数のハウスメーカーを比較する

建売住宅を選ぶ際、1つのハウスメーカーに固執せず、さまざまなハウスメーカーに足を運んで提案を受けるのも視野を広げるために有効です!
建売住宅に対して自分が抱えている不安を伝え、プロ目線からのアドバイスを受けることで、新たな選択肢や価値感が芽生えてくる可能性があります。そのうえで、自分のライフスタイルや住宅に対する考え方、予算に対して最適解を提供してくれるハウスメーカーを選ぶことが重要になります。

まとめ

本記事では、建売住宅を「恥ずかしい」と感じてしまう理由と、それを防ぐためのポイントを解説しました。

恥ずかしさを感じさせる要因には、建売住宅の購入価格が注文住宅より安いことや世間体、周囲の評価などによる誤解・偏見が影響しています。満足度の高い家選びを行うには、自身の価値観の見直しや、購入目的の明確化建売住宅と注文住宅の違いの把握といったポイントを押さえることが大切です。

まず大前提として、住宅は住む人が自分たち家族が快適に過ごすために購入するものであり、世間体を保つために購入するものではありませんよね。何よりも、自分たちが一番快適かつ満足のいく住宅選びを優先させましょう!

明和住宅では、品質とデザインにこだわったハイクオリティな建売住宅を提供しています。充実した標準仕様と、セミオーダーへの対応も魅力の一つ。適切な家づくりのノウハウを持つ専門家がお悩みに答えます。

建売住宅をもう少し自分好みにアレンジしたいとお考えの方も、お気軽にお問い合わせください。
→明和住宅のセミオーダー住宅って何? ※参照コラム


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  • 予算内で納得度の高い住宅を買いたい
  • 実際の住宅を見てから契約したい
  • なるべく早く新居での生活をスタートしたい
  • 土地探しや打ち合わせ、ローンの手続きなどに時間・手間をかけたくない
  • デザインや設備は住宅メーカーに任せたい


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