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イノスの家とは?仕様や品質、点検はどうなてるの?

ー新築建売 不動産屋のマメ知識ー

イノスの家とは?仕様や品質、点検、明和住宅㈱との関係を解説。

こんな悩みの方におススメ 

  ☑イノスについてを知りたい
  ☑購入を検討しているけど具体的
  に何が良いか知りたい方

このコラムでお伝えしたいこと 

  ☑イノスとは?
  ☑メリット・デメリット
  ☑イノスの標準で備わっているもの
  ☑イノスグループでの明和住宅

 


明和住宅営業担当
坂本 祐一郎

宅地建物取引士。
静岡市出身。

大学卒業後、大手ハウスメーカーに住宅営業として勤務後、2019年に明和住宅へ転職。
大手ハウスメーカーと地元工務店双方を経験しているため、両側の目線での住宅提案が可能。土地も扱う明和住宅において、セミオーダー形式による注文住宅のコストカット提案等、地元工務店ならではの柔軟性を活かした営業活動を行う。



皆さんこんにちは。
明和住宅スタッフ営業担当の坂本です。

住宅購入をお考えの方は、高性能、高品質、納得のいくマイホームを手に入れたいものですね。
今回は「イノスの家」について、メリットや品質、標準設備等についてご紹介します!


イノスとは

とても簡単に表現すると「大手ハウスメーカー(住友林業)と地域工務店(明和住宅など)がコラボして作り上げる住宅」です。

1991年に当時の建設省の「新世代木造住宅開発事業」の趣旨を受け、住友林業が地域中小工務店の木造住宅の品質・性能・生産性などの向上を推進する目的で誕生しました。
INOS
Innovation(革新)、
Neighborship(近隣)、
Originality(独創性)、
Satis-faction(満足)
の4文字のそれぞれの頭文字をとってINOS(イノス)と名前がつけられ、現在全国各地122の各工務店が加盟しております(※令和6年6月時点参照)
各工務店は住友林業から技術提供を受けたり共同で研修を実施したりすることで、常に最良な住宅を作り上げていけるよう日々研鑽を積んでいます。

 

イノスのメリット

 

大手ハウスメーカー

地域工務店

メリット

最新の技術・構造計算・保証制度等が充実

金額面や地域性のメリット

デメリット

金額面の不安 その地域ごとへの対応の可否等

1技術力や保証などはどうしても ハウスメーカーに劣ってしまう

「大手ハウスメーカーと地域工務店のいいところ取り」というイメージをもってください。
住宅会社を決める際、よく大手ハウスメーカーを選ぶか地域工務店を選ぶかで大きく分かれますよね。大手ハウスメーカーは最新の技術・構造計算・保証制度などが充実しているメリットがある一方で金額面の不安やその地域ごとへの対応の可否などのデメリットがあるかと思います。

逆に地域工務店は金額面や地域性のメリットがある一方で技術力や保証などはどうしてもハウスメーカーに劣ってしまうデメリットがあるかと思います。そんな互いのメリットを重ね合わせ、デメリットを補い合える住宅こそ「イノスの家」です。

「明和住宅という静岡の工務店大手ハウスメーカー住友林業の後ろ盾が備わった家に住める」ということはお客様にとって大きな安心感につながると思います。

 

イノスの家に標準で備わっているもの

PFウッド

PFウッド 

「木造住宅」である以上、木材の品質にはこだわりを持っています。イノスの家で使用する木材である「PFウッド」とは住友林業独自の厳しい基準をクリアし厳選された木材に与えられる称号です。通常のJAS規格より厳しい基準で1本1本全てチェックされ、含水率・強度・目視など全て合格したものを使用しております。厳しい基準をクリアする木材はごくわずかです。

構造上主要な部分の木材が弱かったら住宅の強度や耐久性も不安ですよね?PFウッドを使用した家ではその心配は問題ないです。

 

②構造計算

構造計算
イノスの家では1棟1棟個別に構造計算をして「構造カルテ」を発行しています。
(「構造カルテ」の書類は住宅のお引渡しの際に 一緒にお渡しさせていただいております)

まずはじめに明和住宅において1級建築士が家の間取りを考え、それに合わせて耐力壁の位置や柱の位置など構造について検討します。
その検討が終了した図面等をイノスへ送付し、ハウスメーカー基準の最新の構造計算により再度検討を行います。そうした二重チェックを終え、耐震等級3などの基準を満たした家の構造が完成します。


③制震ダンパー

制震ダンパー
「耐震等級」
という言葉を耳にしたことのある方は多いと思います。
日本の法律において最高等級である耐震等級3は「数百年に一度の地震の1.5倍の地震でも倒壊しない家」という認定です。
しかしここで気を付けなければいけないのは、“1度の地震”と“倒壊しない”という点です。
日本の耐震の基準はあくまでも“一度の大きな地震で倒れない”ことに重きをおいているのです。事実、近年の地震においては“本震では問題なかったが余震で倒壊してしまった”というケースも多発しております。

 そうした耐震強度をもっと確実にさせるため、イノスの家においては制震ダンパーを標準で設置しております。制震ダンパーを取り付けることで、地震時の家の揺れを半減させることができます。当然ですが揺れが小さければ地震の際に家に残るダメージも最小限に抑えることができますよね。万が一2回目や3回目の大地震が来た際にも住宅を守る大事な装置が制震ダンパーです。

制震装置が備わっていない住宅においては地震の揺れが原因で家が歪み、それが原因の一環となり数年後に雨漏りが起こってしまうという事例もありますが、制震ダンパーが備わっていればそうしたリスクも限りなく抑えることができます。

④定期点検

イノスの家は標準で長期優良住宅の認定を受けています。(床面積の基準が規定に満たない場合などは認定を受けられないことがあります)
いい家を作り上げるのは当然ですが、“作っておしまい引渡してからおしまい”では住んでいる方は不安ですよね。

イノスの家は定期点検が4回無料で実施されます。入居後1年後、2年後、5年後、10年後に住友林業のグループ会社である住友林業ホームテックが実施してくれます。基礎や外壁の確認はもちろんのこと、普段チェックすることのない床下や屋根瓦なども点検を行います。

そのほか、明和住宅においてはアフター体制も整えています。定期点検以外において何か不安なことや気になる事があれば直接お問い合わせいただいたらその都度対応させていただいております。

 

イノスグループの中での明和住宅

イノスグループの中での明和住宅

明和住宅は2001年にイノスグループに加盟し、住友林業と提携して長くイノスの家を作り続けています。特にイノスグループの中でも特に施工棟数・施工能力・会社の経営体制などが優秀とされる加盟店に認められる「マイスター会員」に15年され、2024年には「最優秀会員賞」「特別賞」W受賞させていただくことができました。

2025年も第1回イノスグループ全国加盟店会議にて「最優秀会員賞」を受賞させていただきました。

2024年受賞はこちら⇒
2025年受賞はこちら⇒

イノスグループを牽引する立場として、今後も監督や現場の職人さんたちと協力しながらイノスの家を作っていきたいと思います。


高品質な住まいをスムーズに手に入れたい方は、是非明和住宅の物件をご検討ください。詳細について、まずは一度お問い合わせいただければ幸いです。


※画像は一部イノスHPからの抜粋です

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などなど、そういったご質問もお気軽にお問い合わせください。

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住宅購入は生涯に一度の大きな決断なので、充分なリサーチと慎重な検討が大切です!
引き続き、家づくりをお楽しみください。


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